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(一社)アートシップインターナショナル理事会1912
金曜日の夕方、東京・立川で(一社)アートシップインターナショナルの臨時の理事会が開催されました。
というのも、来年群馬県安中市と愛媛県松山市で日仏友好展覧会を開催に関する打合せをするためです。
当日立川には理事長(代表理事)の画家・長尾周二、理事の画家・荒井弘子、書道家・TOSENIWASAKIの3名が集まりました。私(サイト管理者)も取材というと大げさですが、オブザーバー(見物人)のような形で見学させていただきました。

松山市の展覧会は愛媛県立美術館で2020年6月23日~28日まで開催されます。
また群馬県安中市の展覧会は旧松井田西中学校の跡地を活用する形で、2020年4月下旬~5月連休明けまで開催の予定です。

詳細な日程などはこれから煮詰めますが、安中市からはすでに使用許可や、開催にご協力いただける旨を頂戴している、とのことで、使用許可証などもすでに手元に届いているそうです。
どちらもこれから関連する行政団体の後援やメディア関係などへの後援や情報発信などを依頼する予定のようです。

例年日本各地で開催している展覧会同様に、今回も理事長・長尾周二が活動している母体であるフランスの芸術団体からも展示のご協力があり、日仏の文化交流の一環として行われます。

フランスからはARTEC(欧州造形美術振興協会)のメンバーの作品が展示されます。また日本は主催団体である(一社)アートシップインターナショナルメンバーの作品や友好関係のあるギャラリーやその関係のアーティストからも出品される予定です。

また今回は地域振興ということも主眼にあり、フランスのプロのシャンソン歌手によるイベントなども計画しているそうです。

特に今回の群馬県・安中市のイベントは昨春から、地元の関係者様などと長期間にわたり計画してきました。
現在日本国内の各地で課題になっている「地域振興」や「過去の施設跡などの有効活用」などに関連した社会事業としての側面では新味の流れを作り出す可能性もあり、今後様々な部分で社会に一石を投じるような革新的なイベントになるように祈っています。

というのも、今までの他の事例がどうなのかという点では一概には言えませんが、
このようなイベントは様々な業者などを介さず、大きな費用もかけずに、しかも現在の国内ではなかなか実現できないタイプ(現役の欧州のアーティストの作品展示や文化交流をする)のイベントを一芸術団体が単独で行政体とタイアップして実現するということなるからです。(関連した周辺の皆さんのご協力を頂いての話ですが・・・)
国内のおおぜいの現役の芸術や創作で活動している方々に大きな励みになるのでは?と思います。

この件はまた進展があったり、詳細が決定しだい掲載する予定です。