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(最新更新日:2024年3月23日 掲載日:2017年9月22日)
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藤倉春日展2019c(ギャラリーGK)
f画家・藤倉春日展(2019年)
(東京銀座・ギャリーGK:撮影・管理者)

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アーティスト紹介

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日本画家・柳樂晃里・和銅博物館展示作品3
日本画家の柳樂晃里(なぎらこうり)の作品11点が今年3月7日から島根県安来市の和銅博物館で展示されはじめました。
和鋼博物館は日本で唯一の日本最古の製鉄技法といわれている「たたら製鉄」に関する資料などが見学できる貴重な文化資料が収蔵されている国内でも異色の施設です。島根県はその「たたら製鉄」の発祥の地でもあり、昔から盛んに製鉄業が行われてきた、いわば「たたら製鉄」のふるさとでもあります。
日本画家・柳樂晃里・和銅博物館展示作品1
安来市で生まれ育ち、現在在住する日本画家・柳樂晃里は以前から自分のふるさとの誇りである「たたら製鉄」をテーマに長い間たくさんの作品を描いてきました。もちろん他の絵も描きますが、彼女の芸術活動メインテーマでもあります。
日本画家・柳樂晃里・和銅博物館展示作品2
そんなこんなで彼女の作品11点が博物館に展示されるに至りました。

しかしちょうど3月以降に、世界、そして日本国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大しはじめたころと重なってしまいました。
4月には政府より緊急事態宣言も発令されました。都会ほど感染者が多くない島根県でしたが、和鋼博物館も4月10日より一時的に休館してしまいました。そしてやっと5月に緊急事態宣言が解除されました。ただまだまだ新しい感染者も散見され一部では集団も発見されている状況で、警戒が続いています。

解除を受けて博物館も6月1日から通常通りに営業を再開しました。
もちろん感染防止対策を最大限に施したうえでの再開です。

今後一部作品の入れ替えなどもあるようですし、通常と違う社会情勢なので流動的な部分もあると思いますが、当面は閲覧ができるようになりましたので、かなり時期がずれてしまいしたが、掲載したいと思います。

安来市は「たたら製鉄」でも知られていますが、日本有数の民間美術館である「足立美術館」があるなど「芸術の盛んな町」でもあります。
彼女は当地の「安来日本画友の会」の会長でもあり、昨秋の「安来市美術展」でも実行委員を務めました。また当該展覧会では日本画部門で市民賞を受賞しています。

日本画家・柳樂晃里ホームページ

日本画家・柳樂晃里ホームページ「和鋼博物館作品展示」掲載ページ

日本画家・柳樂晃里ホームページ「主な作品集」掲載ページ

和鋼博物館ホームページ

画像をクリックするとPCでは拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
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少し前の話になりますが、2020年2月下旬に東京都国立市の「コートギャラリー国立」で画家の加藤恵美子が個展を開催しました。ちょうど新型コロナが国内でも流行りだしたころで、私個人もうかがうことができませんでした。
どこも同様だと思いますが、後で話を伺ったらやはり通常の状態よりも観覧された方が少なかったということでした。予期せぬ社会事象に大きく影響されてしまいましたが、他の多くの業界も同じことが起こっている、昨今ですので、致し方ないのかもしれません。

画家・加藤恵美子はモダンアートの油彩の画家です。私は自分で言うのも何ですが、自分で絵を描いている人間ではないので、一言でいうと素人です。ですので画歴や作品に関してはとやかく論評することはできませんが、最初彼女の作品を一目見て印象に残っているのは、「引き込まれるような色彩」と構図でした。

前述のように美術の詳細はわかりませんが、数年前に初めて彼女の展覧会に行ったのは、当時最初に送られてきた展覧会の案内のはがきを見て直感的に「見に行ってみようかな?」と思わせるものだったから、と記憶しています。
当時いた団体はご彼女自身の事情もあり退会してしまったようですが、その後も個人で活動を続け、現在新たにEXISTENCEというグループを結成して、今年5月にグループ展も開催予定でした。ただこちらも新型コロナの影響で緊急事態宣言が発令中で、来年の6月に延期されてしまったようです。

ご興味のある方は詳細は彼女のホームページをご覧ください。(下記URLをクリックまたはタップ)
・加藤恵美子ホームページ
http://katoemiko.blog.jp/

★下の写真は先述の今年2月の個展の様子の一部です。写真はご本人よりの提供です。
画家・加藤恵美子個展2002(コートギャラリー国立)05
画家・加藤恵美子個展2002(コートギャラリー国立)06
画家・加藤恵美子個展2002(コートギャラリー国立)09

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