彼は水彩画家です。現在は今回の展覧会の開催施設である「ミュゼ松井田(MUSEE MATSUIDA)」を２０２０年に開設・運営しています。「ミュゼ松井田(MUSEE MATSUIDA)」は以前廃校になった「旧松井田西中」跡地に彼が1年以上かけて設置した美術施設です。彼の経歴を紐解くと、長尾周二は、ある時期に都内などで画家として活動をしながら運営していた美術予備校を第三者に譲りました。そして日本全国を放浪しながら絵を描くようになりました。さらにその後約１３年間以上フランスを中心とした欧州を放浪して、絵を描きながら芸術活動を行いました。現地ではＡＲＴＥＣ(欧州造形美術振興協会)の会員となり、当該団体の活動も続けました。そしてフランスを中心に海外で多数の展覧会に出品しました。またフランスでは個展や企画展を多数開催しました。日本では２０１４年に国内で「(一社)アートシップインターナショナル」を設立しました。今度は前述の団体のメンバーの作品を欧州で展覧会を開催しました。そして近年は「(一社)アートシップインターナショナル」メンバーなど国内のアーティストの作品、また前出のフランスなど欧州で所属する「ＡＲＴＥＣ」作家の作品を紹介するために、日本各地でも定期的に「日仏合同展」を開催するようになりました。

今回の展覧会の出品者は上記の「ＮＰＯ法人現代美術普及協会(ART WAV)」のメンバーが中心です。
さらに上記の開催地元の水彩画家・長尾周二の作品、また長尾周二と友好関係があるフランスのARTEC(欧州造形美術振興協会)の会長である画家・フランソワーズ・イカールの作品も展示されます。

一般的な美術施設ではなかなか一同に観覧する機会が少ない現役画家の作品が勢ぞろいしますので、ぜひこの機会に観覧されては？と思います。下記が開催概要です。なお下記にもありますが、この展覧会は入場無料です。

旧松井田西中跡地
※なお一部の常設展示もご覧になれます。詳細は下記携帯電話か現地で長尾周二にお問合せください。

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